寝ている間の肩こりがひどすぎるから、ものは試しと買ってみたマウスピースで激的に良くなった話

ライフハック

随分前から肩こりには悩まされてきた。

起きてる間はまだ良いのだ。問題は寝ている時間だ。

※個人の感想であり、当然ですが医師の判断を仰ぐようにしてください。

 

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1.尼でマウスピースをポチるまでの状況

肩こりについては色々と調べていて、

解消のために”ストレートネック”を治そうとしたり、”TCH(歯列接触症)を意識して改善”したり、

単純に背中や肩の筋肉が足りないからかと、筋トレもやってみたりした。

 

しかし問題はそう簡単に解決するものではなかったのだ。

上記の取り組みから、俺の肩こりには「食いしばり」が関係しているのは明らかで、これをなんとかすれば肩こりが楽になるのも当然と思えた。

だが、寝ている間は自分の食いしばりをコントロールすることができない。

また起きていても、強いストレスを受けているときには、無意識に歯を食いしばっていることに気づいたのだ。

 

そこで、ちょっと興味を持っていたが歯科医に言って作るのも面倒だと思っていたマウスピースに手を出したというわけだ。

2.ポチポチタイム

amazonで以下のマウスピースを3種、1つずつ買った。完全に酒の勢いだ。

どれか一つでも早く届けばそれだけ解決が早くなるのではと思って、複数注文してみたのだ。

Bitly
Bitly

※当時の商品がなかったので近いものを載せてます。

Bitly

 

結果的に、このおかげで上手いこと使い分けをすることが出来るようになった。

 

3.それぞれの特徴と使い道

3.1いちばん早く届いた、前歯固定のマウスピース

これのことだ。前歯に装着するためのフックがあるため、もちろん動かすことは出来るが、可動域は大きくない。

Bitly

 

結論から言ってしまえば、こいつの使用率が一番高い。なぜなら、寝ている間はもちろん、起きている間にも使うことができるからだ。

フックである程度前歯に固定してくれるから外れにくく、かつ寝ている間に開口する必要がない。後述する「成形タイプ」のマウスピースだと、呼吸のための空気口が空いており、それを塞いで鼻呼吸をしようとすると若干口の形が不自然になる。

3つの中では、自然な眠りに近かったというのが正解だ。

ちなみにもう一つの方は簡単に動き過ぎて、飲み込みが怖かった。

 

それに、平日、仕事中でも少しの間は使える。

一人で車の運転をする時間が結構長いからそのときだったり、そうでもなくとも事務作業をしているときは誰かとおしゃべりするわけでもないからそのときだったり、意外と着けてても問題ない場面も多い。

そういうわけで、このマウスピースが一番使用率が高く、お気に入りである。

 

3.2成形するタイプのマウスピース

2つ目に届いたのがこれだ。

Bitly

 

これは、熱湯にマウスピースを突っ込んで柔らかくし、熱いうちに歯型を取る。

その後すぐに冷やして、自分の歯型に合ったマウスピースを作れる、というものだ。

これの利点は口内の固定ができてしまうことであり、今これを家で書いている作業中に着けている。

逆にいうと、誰とも一言も言葉を交わさない場合に使うものだと言える。

 

3.1のマウスピースなら多少の会話は出来るため、先に説明しておけば簡単なコミュニケーションなら全然取れる。

事務作業中に「はい」「いいえ」「承知しました」くらいは言えてしまうのである。

一方こちらは、それらが封じられる。一人で黙々と作業をする際に便利なアイテムである。

 

作るときにずれた形で成形してしまわないようにだけ、注意する必要があるだろう。

 

3.3最後に届いた自由度の高いマウスピース

最後に届いたこいつは、口内を自由に移動させることが出来る。

形を見れば一目瞭然だろう。

Bitly

 

これが意外と弱点だった。前述したとおり、寝ているときにつけるのは飲み込みが怖く、意外と話すのにも向いていない。

上下どちらかに固定されているのでもないから、話すとき、舌にブリッジ?の部分が思いっきり干渉する。

ただ、完全に使いみちがないわけでもない。

3.2の歯型を取るタイプでは、意外と一番奥の歯まで届かないのだ。

たまにその辺が気になるときは、奥歯に当ててみることもある。

素材が柔らかくて気持ちが良いのが一番のメリットかなぁ・・・?

4.効果

寝起きのあー肩凝ったなぁ・・感が激減した。

これだけで大収穫である。

昼間の姿勢が良くなったような気もして嬉しい。

 

 

基本的に、歯とマウスピースであっても、接触することは避けるようにしている。

噛みしめる位置が変わってマシになるとは聞いたことがあるけれども、接触しないに越したことは無いのだ。

 

また、平日の昼にマウスピースをつけることで、いつ、どんな状況で自分が歯を食いしばるかというのをより自覚しやすくなった。

例えば俺の場合、車運転してて交差点で右折するときに、①前から対向車が来ないか②猛スピードで交差点を渡ろうとしている歩行者自転車が見当たらないかを確認しているときにものすごく噛み締めていることがわかった。

 

5.お手入れ

マウスピース専用の洗浄剤とかあったけど安いしこれでええやろ。

Bitly

 

6.本当に肩こりが軽減するとは思っていなかった。

結論はこれ。

酔った勢いでした買い物が大成功した例である。

 

普段遣いとしては3.1の前歯に固定できるやつを使い、

一人で集中するときは3.2を使うといった感じで使い分けができている。

3.3は他を洗い忘れてて汚いなぁというときにたまに使うくらいである。

 

あと3.1の利点として、こういう持ち運び用のケースも付いてくるのが嬉しい。

 

どれか1つを、ということであれば俺はこれを勧めるかな。

Bitly

 

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